2012年7月8日
2012年7月1日
2010年12月12日
『たくましさ』に限って言えば中国人は尊敬に値する存在と言わざるを得ない
野口
特に中国のテントがすごいんです。
佐々木
すごいって、どんな?
野口
要するに、巨大なテントと提灯があるんですよ。どう見ても登山隊のテントではないんです。開けてみるとね、ワインとかビールがズラーッと並んでいて、バーがあるわけです、テントの中にね。中国人がバーを経営するわけですよ、テントで。
佐々木
経営? さすが!
野口
さすが、生命力があるでしょ?
佐々木
いや、私はニュースステーションのリポーターとして世界各国に行って、アフリカを始めいろいろな所に行ったけど、必ず中華料理屋があるっていうのは、すごく驚いたんですよ。でも、エベレストの5,300メートルで中国人が店を開いているとは思いませんでした。
野口
まず、バーがあってね。あとは、テントの中にパソコンがいっぱい並んでるんです。表にアンテナがあって、衛星回線とつないでまして、インターネットカフェなんですよ。
1分5~6ドル。電話もできるし、床屋もあったなあ。それと、マッサージもあったし、ついこの間なんて「6,400メートルの所に、その手の専門の女性がいます」って。
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