石橋蓮司という俳優が韓国で従軍慰安婦を尋ねるドキュメンタリーを撮ったあと、日本の呑み屋で話していたこと―
「従軍慰安婦だったっていう女がね、もうバーさんなんだけど、カメラが向いてるとワーワー泣くんだ、ヒステリックにね。
日本人にやられたー、酷いことさたー、って泣くんだよ。
仕方ないからオレが、すみませんすみません、って謝るんだ。
でもさ、休憩でカメラが向いてないとガハハって歯出して笑うんだよ。
あんた私の初恋の人にそっくりだー ハンサムだー、ってオレの手握ってさ。
で、またカメラが向くと泣くんだ、コロッと態度が変わるんだよな、なんかおかしかったなぁ・・・・・・・
やっぱりあれは嘘だよ、オレは役者だからわかる」