何だろうと思っていると、自民党が審議拒否に入り、「一人でも抜けると委員会が成立しなくなるから、トイレも含めて席を立たないように」と理事から指令が・・・。かなり珍しい委員会でした。
それにしても、「審議拒否」というのは複雑な気持ちです。国会の常識から言ったら分からないわけでもないのですが、問責法案を提出した事により自民党は全ての委員会で審議拒否をスタートしました。ただ、同じく法案に同調している、公明党やみんなの党は、しっかりと審議する為に委員会に出席してます。
私も野党を経験しましたが、自分の記憶では審議拒否をした記憶はありません。
ただ、こういった審議拒否や委員会を止める政治手法というのは古くさく感じますし、多くの国民も、そんな政治に飽き飽きとしているのではないでしょうか。
なんだか分からないコピペ置いておきますね。↓ ↓ ↓
安倍内閣時代
・大臣が子供を産む機械などと発言をしたから辞任しろと審議拒否
・憲法改正のために必要な国民投票法で民主案を飲んだら審議拒否
・民主党が出した教育基本法改正案を自民党が丸呑みしたら審議拒否
・参院選で勝った民主党の要求どおりに解散しないから審議拒否
福田内閣時代
・参院選で負けたのに首のすげ替えで福田に変わった
民意を問わないで首をすげ替えたのは民意に反しているから審議拒否
・日銀総裁人事が気に入らないと審議拒否
・イージス艦と漁船の衝突事故の真相究明がされるまで認めないと審議拒否
・後期高齢者医療制度を廃止しない事、
ガソリンの暫定税率を復活させた事を理由に問責可決
→問責したのだからと以降審議拒否
麻生内閣時代
・民意を問わずに首相が替わることは許されない。解散しないから審議拒否
・定額給付金を撤回しないから審議拒否
・麻生が補正予算案を臨時国会に出してこないから審議拒否
・中川昭一酩酊会見
中川が謝罪するまで審議拒否
中川が辞任しないから審議拒否
今すぐに辞任しないから審議拒否
中川の辞任について首相が謝罪するまで審議拒否
麻生内閣が予算案を撤回するまで審議拒否
予算案撤回
→民主「このとおり麻生内閣は無責任だ。政権担当能力はない。だから審議拒否」
民主「麻生が衆院を解散しない」事を理由として麻生太郎問責決議可決
・麻生首相が衆院解散を決めたので審議拒否