2012年6月14日

反原発派だった東電OLは悪魔的体質の東電に謀殺されたという説

彼女は、工務部副部長だった父親の遺志を受け継ぎ、「原発の危険性を指摘」する 報告書を作成。
経済リポートも賞を得るほど高い評価を得ていた。
そんな反原発の旗手の彼女が、
プルサーマル計画が本格始動した1997年の3月に
誠に都合良く「殺され」
売春婦をやっていたという報告で、人間としての尊厳を「消され」
彼女の実績・功績は闇に「葬られ」た。
上司の勝俣部長は、翌年「常務取締役」に出世する。


父親の渡邊達雄さんは、1949年に東大工学部を卒業した後、東電に勤務し、工務部副部長として将来の役員候補とされていましたが、原発の危険性を指摘したため降格させれられ、泰子さんが慶応大学2年のとき、52歳でガンで死亡したそうです。父親も殺された疑いがあるのです。


そして泰子さんも、亡き父の意思を受け継いで原発の危険性を指摘する報告書を作って殺されてしまったのです。となれば、黒幕は東電で、勝俣や藤原万喜夫当りが指示した疑いがあるのです。状況証拠しかありませんが、裁判で「推認」が許されるなら、素人のこれぐらいの推測も許されるでしょう。


事件の真相について、井口和基氏は次のように推測していますが、大方こんなところだったのではないかという気がします。


東電内の反原発のインテリ親子は気に入らなかった。おやじは癌にして葬り去った。しかし、娘がまた反原発エリートになりそうだった。そこで、東電に入社させ、同じ釜の飯を食わせる。ついでに女にしてやる。そうこうしているうちに、邪魔になり、原発作業員探しで世話になっている裏組織に娘を回す。そして売春婦にする。ところが、事件になってしまい、大慌て。とりあえず、近くにいたまったく無知で無力の外人作業員のせいにする。


ついでに付け加えれば、泰子さんと同じ職場には、大平正芳元総理大臣の三男・大平明氏もいたそうです。この人は現在、大正製薬の代表取締役副社長を務めていますが、政界の伝で入社したのでしょう。


また、東電社長だった清水正孝は「悪魔主義者」であり、黒魔術の儀式を実際に行っているそうです。フリーメーソンであり、メーソンになって洗脳が深くなると、「目が飛ぶ」(目はロンパリになる)とも言われています。


黒魔術の話は映画の中だけと思われていますが、実際に行われているから(監督自身が参加しているから)描かれているのであり、作り話ではありません。日本人がやっているとなると現実味が感じられませんが、東電という悪魔的体質の企業のトップを務めたわけですから、悪魔に魂を売ったとしても不思議ではありません。